Business Overview

事業本部概要

金融緩和政策が継続される中、実態社会と未来構想の乖離をいかに近づけ強い日本再生のために企業の役割とその在り方が重要になってきております。当社の歴史の中でも大きな変革期を迎え、未来予測の境界線を探し出すためにこの度設けたR&D室。社会を多角的な目線で捉え、その中から事業の選択をしていく必要があります。そして新たな基幹事業として「グリーン・トランスフォーメーション(GX)」事業に挑戦してまいります。高齢化や人口減少、地域資源の開発を急務としている「都心と地域が循環的で共生できる産業開発と観光開発」は、GXと無関係ではないと考えます。『人口流動変化』は、明らかな「価値の変化」を生み出しており、資源や物質的なものだけではなく人的エネルギーに頼りすぎた環境からデジタル領域との連携による社会構造の変化に目を向けて行く必要があると考えております。エネルギー問題と循環事業の間で相互依存が生まれてくる事でしょう。さらに事業の中心でもあります不動産や事業投資、資本政策分野の重要性を導き出し、シナジー効果を生み出してまいります。

R&D室

  • マーケティング
  • 事業開発
  • コーポレートデザイン
GX事業部
グリーントランスフォーメーション
不動産投資事業部 企業投資事業部
  • オフグリッド蓄電池システム事業
  • スマートエネルギー事業(VPP)
  • 不動産ファンド事業
  • 販売用不動産投資事業
  • 不動産特定共同事業
  • 資本政策コンサルティング / 株式投資事業
  • M&Aアドバイザリー事業

R&D室

  • マーケティング

    当社の主体としてきた事業は企業間取引を中心とする事が多く、どうしても生活者との関係性やセグメンテーションなどが見えにくくなってしまう事がありました。⾦融市場に偏った指針だけではなく、新たな価値やそれに付随するマーケットと事業分析を行うためにもRDによる立案や戦略を踏襲し、それぞれの事業方針を整えていきます。

  • 事業開発

    マーケティング調査や外部の調査会と連携し、金融市場における価値と照らし合わせ予測設計を行います。M&Aや株式投資において必ず重要になってくるESGの観点からも、投資事業やコンサルティング事業の確実性を向上させていきます。

  • コーポレートデザイン

    未来の社会に対する構造改革やイノベーション、トランジションにおいて、投資分野が果たす役割の重要性や、それを結びつける社会構造との連携がわかるように当社の立ち位置や考え方を社内外を通じてデザインし伝えていきます。

GX事業部 (グリーン・トランスフォーメーション)

  • オフグリッド蓄電池システム事業

    スマートエネルギー事業(VPP)

    環境の変化による世界的な共通目標であるカーボンニュートラルな循環型社会の実現にとってエネルギー・ディスティニーは切り離せない課題です。すでに化石燃料に対する意識と改革が急務なことはは不確定な領域では無くなり始めています。RE100や高度なESGへの取り組みに向けた責任ある社会構造の再構築が加速しており、そういった企業様とのイノベーション、トランジション、投資を促進するための事業を展開してまいります。

不動産投資事業部

  • 不動産ファンド事業

    本事業は、当社が不動産ファンドを組成し、ファンド組成に係る資金及び不動産取得・開発に係る資金を当該SPV(特別目的事業体)の設立時の資本金及び設立後のエクイティ出資金の一部等にて拠出し、残額分は当社の投資家ネットワークにおける投資家からの出資及び金融機関等の融資による調達をいたします。

  • 販売用不動産投資事業

    本事業は、第1のスキームとして、中古アパートメント等の小型物件を仕入れ、コンバージョンした上で資産運用不動産としてエンドユーザーに売却いたします。また、第2のスキームは、エンドユーザー向け収益不動産用地を取得し、新築アパートメントを建築後または建築中に売却いたします。

  • 不動産特定共同事業

    これまでの不動産投資といえば、一部の企業や投資家だけが、潤沢な資金力を背景に多くの収益を上げる仕組みが一般的でした。
    私たちは、不動産テックを活用することで、こうした不動産投資に対するハードルを下げ、日本全国、幅広い世代へ、低リスクな現物不動産への小口投資という資産運用の方法をご提案いたします。

企業投資事業部

  • 資本政策コンサルティング
    / 株式投資事業

    投資案件ごとのニーズや課題に合わせて、コーポレート投資(エクイティ/デット)から不動産等のアセット投資まで、幅広い分野でソリューションを提供いたします。
    シード/アーリー期の企業に対しては、成長ステージに応じたリスクキャピタルの供給を通じて、企業価値向上のためのハンズオン型支援を行います。

  • M&Aアドバイザリー事業

    魅力的な資産・技術がありながら、さまざまな問題でそれらを活用出来ていない企業に対し、金融技術・不動産証券化技術を駆使する等の再生、あるいは、当社独自のネットワークにより、国内事業を海外投資家へ、海外事業を国内投資家へのアレンジメントすることで本来の資産価値に再生するお手伝いをして参ります。

主要グループ企業一覧

会社名 持分比率 URL
ランド・ベスト株式会社・不動産の仕入
・販売及び仲介業
・賃貸管理等の不動産業
100% https://www.landbest.jp/
鳥取カントリー倶楽部株式会社・ゴルフ場の運営
・管理等
100% http://www.tottori-cc.co.jp/
セブンスター株式会社・不動産の仕入
・販売及び仲介業
・不動産特定共同事業
・システムインテグレーション
72.92% https://7-star.co.jp/
CONQUER株式会社・除菌・消臭水「ZIA・MEDICAL」の製造・販売事業
・可搬型蓄電池「どこでもdenchi」の販売事業
30% http://conquer.co.jp/
マース株式会社・ホテルの運営
・管理等
75%